奥多摩駅9:20東日原行バス満員になり早めの出発~9:45倉橋バス停~倉橋林道徒歩・倉沢鍾乳洞は落石の影響らしく立入禁止のロープが張られている。~10:25魚止橋~魚止滝上部の長尾谷にかかる地蔵橋手前50m位で装備を整え入渓11:00、成瀬さんをトップに急な踏跡を慎重に下りる。
すぐに塩地谷と長尾谷との分岐(11:09)が地形図から720m。小さい滝を幾つか越え10m前後の地蔵ノ滝の滝壺前から右岸を高巻き(11:44)作業道に出る。木道を通り岩尾根を越え傾斜の緩そうな子沢を懸垂下降(12:15)2Pで倉沢谷に降りる。50mロープを持ってきて良かった。
沢はゴルジュとなる。東京の30℃以上と比べるとここは25℃、腰まで水に浸かっても寒くはない。幸福感を感じる一時だ。チョックストーン(13:35)は巻く。左手からの芽尻沢を地形図で確認すると間もなく小屋跡だ。休憩をとる、時間的に稜線に出るには帰りのバスに間に合わなくなるので14時頃を引き返しの制限時とする旨を話し合う。
左岸に棒杭沢を見て、その先7~8mの滝(右岸に高巻用のFIXロープあり)で時間(14:04)となったので下降開始。小屋跡(14:54)で沢靴を水洗いして装備をしまう。右岸の山道に入り遡上時に通った箇所を話し合いながら魚止橋手前に下りてくる。ここで着替えている内に心配していた雨が本降りとなる。17:22のバスまで濡れて待つ。きてくれるタクシーなし。
二見所感:ウォーターウォーキング2(丹沢ネットワーク・編によれば倉沢バス停からすぐの切通し~魚止橋まで3時間、泳げるそうだ) 。予定では一杯水から長沢背稜~ヨコスズ尾根~東日原の予定だったが次回に譲りたい。
成瀬所感:遅刻したり腹痛を起こしたり反省点が多いが楽しめました。次回は最後まで遡行したいです。
松井撮影:入渓してすぐの滝や懸垂下降の様子。
下降で肩がらみ確保して降りてみたら案外高度はなくて確保は不用だったかな?
(上から見ると実際より高く感じました)