救助訓練、アイゼントレ 天覧山

  • 期間 2009-02-07
  • メンバー 木村広、二見、浦野、太田
  • 記録 木村広

飯能駅北口、朝8時35分。
予定時刻通りメンバー全員集合。
軽く挨拶を交わし、車で能仁寺方面へ向かう。

マイカーで現地へ移動。
何を思ったのか、浦野氏が早くも中央公園前で、
ヘルメットをかぶる。
とりあえず、浦野氏と他人のふりをしながら、
天覧山へ向かう。

練習メニューは以下の通り。

・カウンタークライミングによるリーダーレスキュー
・介助懸垂
・1/3ライジングシステム
・セカンド墜落時のビレイデバイスのテンション解除
・アイゼントレーニング

[内容]
1.カウンタークライミングによるリーダーレスキュー
 まず、マリナーノットの復習をした。
 次に、リードが落ちて負傷した想定で、レスキュー訓練を行った。
 内容は以下の通り。
 ・セカンドは、カウンタークライミングで負傷者の位置まで行く。
 ・ロープを近くの支点に通して、負傷者をロアーダウンする。
 ・セカンドは負傷者をアンカーとして、懸垂下降で降りる。

2.介助懸垂
 省略

3.1/3ライジングシステム
 二見氏持参のプーリー2個、リボルバー1個で構築。
 オートブロックシステムにマッシャーを使ったが、
 スリングとロープの相性が悪く、ロックしないことがあった。
 代わりにクレムハイストノットを使用すると良く効いた。

4.セカンド墜落時のビレイデバイスのテンション解除
 これは本科講習では触れられていないが、
 セカンドレスキューの重要性を考えて、今回行うこととした。
 ビレイデバイスはルベルソを採用。ダブルロープで
 1本のロープにテンションをかけて、テンション解除を行った。
 ※この後は、テンションがかかっていないもう1本のロープで、
  懸垂下降を行い、負傷者の位置まで降りて、介助懸垂を行うか、
  またはロアーダウンさせるなどの救助方法が考えられる。

5.アイゼントレーニング
 トップロープにより、アイゼンの前爪の使用を意識して行った。


[考察]
救助では、強固な支点作りの技術が不可欠と考えられます。
今後の課題です。

09 介助懸垂

12 介助懸垂

20 撤収記念

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