岩登りと友達になる会/日和田山の岩場

  • 期間 2014-09-21
  • メンバー L金澤(15期以前)、BU土方(26期)、米田(33期)、井上(34期)
  • 記録 井上

 今日は秋晴れ、絶好の行楽日和。見頃を迎えた曼珠沙華の郷「巾着田」に向かう観光客達と途中で分かれて日和田山の岩場へ。現地に着くと既にいくつかのパーティの練習が始まっていたが、いつもよりは少な目とのこと。

 私達は、女岩南面(東より)で練習。“動かすのは1点だけ(3点確保)”、“片方の足にしっかり体重を乗せてもう片方を「切る(離す)」”“遠いところを掴もうとしない”など重要なポイントの説明を受けて実践開始。

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 登り:スタンスをなかなか見つけられず、立ち往生することがしばしば。目的地までのルートや次の次(とその次と・・・)を考えてスタンスを選ばないといけない(→なかなかできなかった)。また3点確保ができなかった時があったので反省。膝を使ってしまったり、足を左右に開いて着いてしまったりと課題は多いが少しずつ。。。男岩南面クラックは上部中央のクラックが特に難しかったのと、左ルートは、上部のハングが登れず、おまけして降ろして貰った。。

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 下り(ロワーダウン):懸垂下降の要領で下りる。膝を伸ばして足を壁に突っ張る意識で降りようとしているが、こちらも苦戦。何となく降りてしまっているような感じ。もう少し足をしっかり突っ張れるようにならないと懸垂下降の時、危ないと感じた。

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 セルフビレイ・パートナーの確保:ロープワーク(結び方)と、始める前に相手の状態を互いに確認すること、相手がテンションする時はロープに重さが掛かり自分が引っ張られることを想定して足を踏ん張れるように立ち位置を決めること、腕を動かすスペースを確保しておくこと、など準備段階から重要なポイントをいろいろ学ぶ。実践では、相手が登る時、ロープを引くのが間に合わずたるんでしまう。手の運びが遅いのと要領が悪かったのだと思う。2回目の時は、エイト環の滑りが悪くて余計にロープが弛んでしまった。支点の位置の影響があるかもしれないとのこと(1度目は支点が自分の後ろ、2度目は支点が自分の横)。やってみないと分からないことをいろいろ経験できた。その他「流動分散」「固定分散」のロープの結び方と効用(長所短所)を学んだ。

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初めての岩登りは、本当に緊張しました。怖い気持ちを抑えるのに苦労しましたが、楽しかったように思います。金澤さん、土方さん、米田さん、お世話になりました。有難うございました。また宜しくお願いします!

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【行程】
高麗駅~日和田山岩場(女岩南面、男岩南面)~高麗駅17:11発
・女岩南面(登り2本、ビレイ1本)、
・男岩南面(登り3本[クラック2本、左ルート1本]、ビレイ1本)

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