小雲取谷

  • 期間 2009-06-13~2009-06-14
  • メンバー 松本、鈴木、二見、浦野、舘、木村広
  • 記録 木村広

6月13日曇り時々晴れ。
朝8:30、奥多摩駅にて集合。
9時頃にタクシーに乗り込み日原へと向かう。

9時30分頃に日原渓流釣場付近でタクシーを降り、
その後は日原川沿いの日原林道を
上流に向かって延々と歩くことになる。

山の緑は、まだ新緑の面影を残し、
雲間から日の光が射すと、そよ風とともに
鮮やかな緑が映えてとても心地よい。

01 長沢谷 右岸 記念撮影
11時40分頃、大ダワ林道に入ってすぐの 長沢谷に到着し右岸で沢登りの装備を整える。 「東京周辺の沢」によれば 大ダワ林道から仕事道を使って大雲取谷に下るとあるが、 仕事道は見当たらず、標高1200m付近の 適当な場所から沢に下る。 水温は低く水量は多いが順調に遡行していく。 03 2条4m
2条4mは右岸を高巻く。 標高1200m付近で小雲取谷に出会う。 2段8mは、浦野、木村、鈴木の順でトライ。 水勢が強くシャワークライムとなる。 取付くと水しぶきでホールドが見えない。 浦野氏登攀成功。木村トライの間、 松本講師と二見さんは右岸を高巻く。 残り3名も右岸を高巻くことに。 松本講師のフォローを受けながら、 適当な樹木にロープを垂らして懸垂下降して沢に戻る。 講師から、ある遡行者がここで長時間滝に打たれたため ショック状態になり敗退した記録があることを知らされる。 予定では源頭部付近でビバークだが 予定を変更し16時20分頃 標高1560m付近をビバークポイントに決める。 ツェルトの設営後、沢の脇で焚き火を囲んで 楽しく飲んで食べた。 14日、曇り一時雨。 朝4時起床。霧が立ち込める中、 焚き火の跡に軽く火を熾して朝食を取る。 食事を済ませると雨が降り出した。 ツェルト撤収、沢登りの装備を整える。 6時前出発。 雨はいつのまにか止んでいる。 遡行開始後、間もなく赤い岩が現れ二俣を右へ行く。 7時20分頃、小雲取山山頂に到着。 ここから荷物を置いて雲取山をピストンすることに。 8時頃、雲取山山頂から下山を始める。 石尾根には所々にヤマツツジの花が咲いていて ちょうどこの時期が満開のようだ。 予定では石尾根を奥多摩駅まで下ることに なっていが、講師が私の膝の状態を懸念し、 鷹ノ巣山非難小屋から浅間尾根を下ることになった。 12時50分頃、峰谷バス停に到着。 無事下山となった。 [考察] ・シャワークライムとなるような滝では 水勢や水温を考慮することが重要であると思った。 ・鷹ノ巣非難小屋にて、講師が峰谷バス停の 時刻表を確認した上で浅間尾根を下る提案をしたことには 機転の利き方が、さすがだと関心した。 今後の参考にしたい。 07 雲取山 山頂 記念撮影

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