奥多摩の大丹波川の支流・真名井沢の沢登りを行った。自律した行動が出来ないと諸先輩について行くだけのお荷物になると思い、まずは初心者向けの沢にチャレンジ。
とりがや橋近くの林道空きスペースに駐車し、真名井沢沿いの作業道をしばらく進んでから入渓。序盤は滝があまりなく、ただただ歩く。
ワサビ田を超えた550mあたりから滝が連続して面白くなってくる。無理せず巻けるものは巻いていく。
630mあたりの二俣を左へ行くと5mの魚止めの滝。ここが今日の核心で、滑るためロープを出して登った。
ゴルジュ帯が美しい。
奥の二俣の左俣はすぐ滝になっている。
滝を越え、木にピンクテープが巻かれているポイントで遡行を終了して林道に上がった。
ここから大人しく林道に沿って帰ればよかったのだが、林道が大きくジグザグに曲がっているため、途中から登山道のない尾根を200m下りてショートカットすることにした。これがかなりの急斜面で足元も悪く大変だった。林道近くまで下りたものの、最後の10mほどは絶壁となったため懸垂下降。結果的に時間節約できたかは謎である。
予定を少し過ぎての終了だったが、しっかりとコンパスを見て現在地を確認しながらの行動を意識できたので非常によかったし、ロープの取り回しの課題なども見えて勉強になった。
<行程>
とりがや橋8:00~入渓8:20~奥の二俣11:00~終了点12:20~林道真名井線13:30~とりがや橋15:40