二子山

  • 期間 2022-11-03
  • メンバー L田中(35期)、小林英(25期)
  • 記録 小林英

最近話題になったクマ襲撃動画(取材記事⇒https://funq.jp/peaks/article/838724/?utm_source=twitter&utm_medium=share&s=09)をきっかけに二子山を歩いた。その後のクマ目撃情報は無いが熊鈴は必須だ。結果、獣の姿を見ることも無く、上天気の山行で紅葉も楽しめた。

股峠北側の駐車場で身支度し、倉尾登山口から股峠までは5分ほど。

まず東岳へ。岩場のクサリの付いた箇所はクサリを掴んで身体を外側に出し、岩に打たれた金属製ステップを踏んで通過。その後も難しい箇所は無いが、岩が少し濡れていて滑りそうなのが嫌だ。
ひとしきり登ると細い稜線に出て山頂(1122m)へ。東岳山頂から望む西岳は裾に紅葉をまとった巨大な岩塊だ。
東岳から見た西岳

股峠に戻り、次は西岳。樹林の急登で行き当たる岩壁の基部が上級者コースと一般コースの分岐になっており、一般コースへと進む。一般向けと言っても木の根岩角を掴みロープやクサリも付いた急斜面。一気に上がった稜線が上級者コースとの合流で山頂は右になるが、いったん左に入ってピークに立った。全周の眺望で、両神山に至る大きな尾根が観察できる。東岳は伏せたライオンを背後から見るようだ。
両神山
西岳から見た東岳
三角点(1165.8m)のある西岳山頂を経て、クマ襲撃動画の現場となった岩稜を西へ向かう。眼下の紅葉が美しい。
西岳の岩稜
紅葉

クサリを伝い下りて樹林帯を股峠に戻る途中、ロウソク岩、中央稜と続くゲレンデには多数のクライマーが取り付いていた。

<行程>
倉尾登山口8:25~股峠8:30~東岳8:50-9:10~股峠9:35~西岳10:00-10:30~股峠11:40~倉尾登山口11:45

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>