中川川大滝沢本流(鬼石沢)

  • 期間 2013-06-09
  • メンバー L二見(27期)、松井(26期)、鈴木(利)(30期)
  • 記録 鈴木(利)

二見さんリーダーで、西丹沢中川川大滝沢本流の沢登りを行う。
私は研究生となって初の自主山行になった。
新松田駅へ二見さん、松井さん二人を車で迎えに行く。
駅から丹沢湖を過ぎ、西丹沢自然教室へ向けて車で走らせる。
大滝橋を過ぎて左の林道に入り大滝沢キャンプ場へ駐車した
林道を歩きゲート手前の登山道から小屋に向け歩く。
一軒屋避難小屋でハーネス、ヘルメットを装備して大滝沢本流を歩き始める。
マスキ嵐沢から登山道を歩き堰堤をこえる。
ここ数日、雨が降っていなかったので本流の水量も少ないように感じた。

!cid_022CEF72EEDB49CD91803967665F08D6@FUJITSUPC

F2-10mの滝から鬼石沢の遡行が始まる。
ザイルを出す。滝は水が少ないので登りやすいように感じたが、藻が意外と滑りやすくフリクションを効かせながらあがる。
木に支点を取りビレーをする。
F3-20mの滝は、意外と低かったように感じた。
ザイルを出し、左から取り付いてホールドを探しながら直登する。滑りやすくバランスが必要だった。

!cid_191B11B4952F43F2802E3A8565CE7A2D@FUJITSUPC

小滝、二俣を右に進み、F4-7mのナメ滝が出てくる。
ハーケンの練習もかねて一本打ち込むが、慣れていないので手間取った。
ナメ滝を越えると折り重なったF5-5mCS大岩が現れる。
岩の間をくぐって乗り越えるが、岩が大きいので意外と苦労した。
大岩が乗った堤防が現れ、左側から登る。
奥の二俣を過ぎて三俣を左に進み1160の尾根を目指す。
詰めは意外と急斜面で、砂状の土が枯れ葉に覆われて足場が滑りやすく注意しながら登る。
枝尾根にあがると藪を漕いで標高1140mで稜線にでる。

!cid_416FA1518DA84DBFB24795BD4FF2CFD9@FUJITSUPC

登山道のマルタ階段は意外ときつく200mの距離が長く感じた。
避難小屋に到着し、装備を解除し荷物を小屋に置き畦ヶ丸山頂に向かう。
山頂で記念写真を撮り登山道を大滝上に向け下山する。
大滝峠上を左に折れ東海自然歩道から一軒避難小屋に向かう。
小屋からは、来た道を戻り駐車場に無事到着した。

■所 感

天気も良く清々しい沢は1年ぶりだった。リードも久しぶりだったが二人がいたので安心して登れた。
鬼石沢は、水量が少なかったので沢初めにはとても良かった。
詰めが若干甘かったかなと感じた。畦ヶ丸山頂までは、かなり体力を消耗したが山頂に着けば心地よい疲れになった。
車でのアプローチだったので計画より早い時間で行程を終えることができた。

■コースタイム

8:00 新松田駅 ― 8:35 大滝キャンプ場駐車場 ―  8:45 大滝橋ゲート ― 9:37 一軒避難小屋 ― 10:22 F2 ― 11:48 F3 ― 12:09 F5-5mCS ― 13:30?稜線 ― 14:00 避難小屋 ― 14:09 畦ヶ丸山頂 ― 15:10 大滝峠上 ― 15:30 一軒避難小屋 ― 16:00 大滝橋ゲート― 16:10 大滝キャンプ場駐車場

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>