今回、私たちは西湖岩に行ってきました。貸し切りの岩場でスラブのクライミングを楽しんできました。
公共駐車場に車を停めて、十二ヶ岳登山口バス停に向かいます。そこから登山道には入らずに、岩場へ向かいます。
前日深夜まで降った雨の影響で、岩が湿っています。リードしてトップロープを張ります。
松本さんが登ります。
私も写真を撮ってもらいます。
西湖岩のロングショットです。
【感想】
■木村
湿ったスラブのリードは緊張しました。レベッカ(5.8)をリードしましたが、残置支点がルートの中間地点までしか無かったので、隣のノーマン・ベーツ(5.10c)にトラバースして登りました。次回登るときはチョックを持参したいと思います。
近くに猛禽類の巣があるのか、鳥の鳴き声が聞こえました。その後、鷲のような鳥が飛翔する姿を見ることができました。
■松本
この岩場は西暦2000年頃、当時山塾講師、故廣瀬氏らと共に1ルートを築いた思い出の岩場です。そのルート名というのが「卒業させてよ!」(これが登れたら本科卒業みたいな洒落(笑))。残念ながら公表したわけではないので、公の記録にはありません。
尚、スラブ登攀の練習をしたい方にはお薦めの岩場です。トップロープを張るにはロープによる確保が必要。場所もネット情報だけでは迷うかもしれません。
最後に広さん、濡れたスラブのリードご苦労様でした。「卒業させてよ!」は確か、上記「レベッカ」と「ノーマン・ベーツ」の間ぐらいだったかと記憶してます。