八ヶ岳・阿弥陀岳中央稜

  • 期間 2025-02-22~2025-02-23
  • メンバー L高橋(41期)、SL中村(42期)、鹿内(42期)、八重樫(42期)、橋本(44期)
  • 記録 高橋

応用ステップとしての実施が中止となり、急遽自主に変更。日常生活もドタバタで少々慌ただしかった。
調べていくうちにタクシーが予定の舟山十字路まで入らないことが判明。しかも三連休の初日とあってタクシーの予約がどうしてもできず、バスでのアプローチとなった。

■2/22(土)
学林BSから歩く。鹿内さんが足を痛めてしまい、仕方なく二股から下山。八重樫さんが付き添いで一緒に下山してくれた。残念だが、標高があがる前に言い出しにくいことを申告して下さり本当に感謝。
二股からはトレースがないが、比較的斜度の緩い尾根の中央をあがった。
尾根に取り付く
尾根が緩やかになる標高2130m付近で整地し幕営。寒波の影響もあり夜は寒かった。翌朝出発してから判明したが、このあたりが適地で、先へ行くと樹林がやや密で幕営は困難になる。

■2/23(日)
4:30起床、6:30出発。
2250m付近からラッセルとなった。さらさらの深雪でとても厄介だった。
サラサラの雪に苦労
太股から腰まで、時折胸までのラッセル。先頭を小まめに交替して進む。敗退か・・・と思うと歩き易くなり、行けるか?と思うと踏み抜きが連発したりラッセルになる。
第一岩峰のトラバース

第一岩峰のトラバース

第一岩峰のトラバース中に日帰りパーティーに抜かれる。踏み固めを期待したが装備重量に差があり意味なし。
第一岩峰ルンゼへ

第一岩峰ルンゼへ

先行のトレースに従った結果、ルンゼはルートを外してしまったようで、ルンゼより奥の壁を登った。難しかったのでロープを出した。
第二岩峰へ

第二岩峰へ

第二岩峰の急登から中村さんに先行をお願いし、橋本さんと高橋がロープを結んで登った。
中央稜上部

中央稜上部

ようやく阿弥陀岳に到着。皆で握手、円陣を組んで肩をたたきあった。
阿弥陀岳頂上にて
つらいラッセルを皆で交替して諦めずに登ることができたためか、久しぶりに感動した。

<行程>
2/22 学林BS10:20~舟山十字路11:30~二股13:10~尾根上2130m地点15:10(幕営)
2/23 幕営地6:30~第一岩峰8:40~第二岩峰10:30~西の肩11:50~阿弥陀岳12:05~御小屋山14:20~美濃戸口15:40

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