奥武蔵・生川小持沢(遡行)、大持沢(下降)

  • 期間 2024-07-27
  • メンバー L高橋(41期)、平(40期)
  • 記録 高橋

武甲山の小持沢を遡行し大持沢を下降しました。秩父地方では至近7日間、毎日のように雷雨があったようですが、遡行と下降に支障はありませんでした。

一の鳥居は満車で、やや下った堰堤前に新たにできた駐車スペースを利用。沢装備に換装し林道を歩き入渓点へ。
入渓点のひとつめの堰堤の様子。
小持沢入渓点
初めに堰堤を二つ越える。すぐに小滝(というより、大岩に掛かる水流)が連続する。
小滝小滝
標高700m付近で立派なナメの斜瀑が現れる。
斜瀑
右から登る。
斜瀑
次は赤い岩盤のナメ滝。
赤い岩盤のナメ滝
標高700mから750m程度まで緩やかな渓相が続くが、その先も小滝が現れる。
小滝/樋状の滝
やがて標高780m付近で三又が現れ、左俣を進む。標高1000m付近で急に平坦になり、小屋が建っていたであろう、空石積みの石垣とその下に小屋の残骸(トタンなど)を発見。脱渓点であることを確信。
小屋の跡
すると鈴の音が聞こえ、なんと一般登山者がやってきた! ピンクテープをたどってシラジクボから作業道を歩いてきたとのこと。石垣の向こうにしっかりとした道がある。また、ピンクテープも継続して設置されている。コンパスと地図で方向を確認してから、その道を歩いて大持沢へ。
作業道
ひとつめの支尾根を越えると斜面がさらに急になるが沢靴で問題なくトラバースできる。ふたつめの支尾根を越えて大持沢へ下るあたりから道は悪くなるが問題ない。
標高850m付近で大持沢に入渓、下降開始。すぐにゴルジュとなる。きれいなナメ滝もある。
ゴルジュ/ナメ滝
後半は釜に入ったり。
水浴び
左岸に崩壊地が現れると脱渓点となる堰堤はすぐ。
脱渓点

〇クライミングロープ 8mm×30m 1本(使用せず)
〇水量:やや多め(遡行に全く支障なし)

<行程>
駐車スペース(一の鳥居手前)8:30~小持沢入渓点8:50~斜瀑9:12~三又10:15~小持沢脱渓点(標高1000m付近)11:05~大持沢入渓点(標高850m付近)11:50~大持沢脱渓点13:15~駐車スペース13:30

<参考:気象データ(アメダス浦山)>
〇雨量:7/20 19mm 7/21 0mm 7/22 22mm 7/23 1.5mm 7/24 6mm 7/25 4.5mm 7/26 2mm 7/27 0mm

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